Uppsala Diary

スウェーデンへの留学を機にブログを開設。帰国後もたまに綴っています。好きなものはチャイコフスキーの弦楽セレナーデと新印象派。

人が集う人

ある時期から、人が最大限力を発揮するのは、自分が好きだと思える生き方をしているときだと思うようになった。

リーダーを久しぶりにやったときにも心がけていたけど、

それはまだ、ありたい姿と言っても「自分が人からどう見られたいか」に偏っていたように思う。

頼りになる人。正解を知っていて、そこへ導ける人。

反対に、人はどういう人と一緒にいたいのかは考えることはほとんどなかった。

 

最近、人が集まる人たちを、現実や映画の中で見た。

その人たちはみな、自分のことも、そして手を貸してくれる人のことも信じている。

相手が最大限発揮したときの力を知っていて、信じている。

相手自身は疑っていても。

もはや、相手を騙すくらいのレベル。

人は、自分に可能性を見出してくれる人、

自分ですら疑ってしまうような自分の存在意義をありえないくらい強く信じてくれる人と一緒にいたいと思うんじゃないか。

そんなことを考えた1週間だった。

気づきが短スパンで起こったのでこれは何かある気がして

たぶん自分が失敗したことも伏線で

今度はここについて変えていくタイミングなんだろうなあ。